2017/05/16

教育費と奨学金のデータをまとめてみました

 

こんにちは!
子育てにおいて教育費は大きな負担です。
私も子育て真っ最中のときは「次の支払にいくら要る?」みたいな気持ちでいたのでまとまった出費があるとドキドキしていました。

そんな教育費、どれくらい必要なのかよくご質問をいただきますので日本FP協会からデータをまとめてみました。

 

子供が18歳になるまでに必要な教育費

ではまず幼稚園3歳から15年間です。

(日本FP協会)

調査は2年に1回行われます。

この資料は平成26年度の調査で報道発表されたのは平成27年12月です。
資料の詳細はこちらで確認できます。

15年間の資料です。3年保育にはじまり高校卒業まですべて公立だと523万円、すべて私立だと1,770万円です。
この資料をみるとすべて私立だと公立の約3.38倍くらいですね。
そこまでできるのは一部のご家庭なのかなと思います。
(この調査には習い事や学習塾も含まれています)

私立と公立と大きな差は学習時間数です。
一般的に私立は土曜日も休みではないですし日頃の授業も7時間目まであります。
有名な進学校では8時間目まであるところもあります。
そう考えると単純計算では3.38倍ですが時間数との比較をすると3倍くらいになるのでしょうか。
よくご相談いただくのが小学校は公立で私立の中高一貫を受験させ大学は国公立に行かせたいとパターンです。
そのタイプですと、ケース5が一番近いですね。それでも1,000万を超えてきます。

ここで教育費が終わるならいいのですがまだ続きます。

大学の費用を確認

国立大学の年間授業料と入学金

(最終改正:平成28年3月22日)

区分 授業料(年額) 入学金 検定料
大学の学部

(次項に揚げるものを除く)

535,800 282,000 17,000
大学の夜間において授業を行う学部

(昼夜開講制であっても、専ら夜間において授業を行うものを含む)

267,900 141,000 10,000

(注)特別の事情がある時は、「標準額」にそれぞれ百分の百二十を乗じて得た額を超えない範囲内において定めることができる。
(日本FP協会)(最終改正:平成28年3月22日)
(データ入手先:国立大学等の授業料その他の費用に関する省令)

国立でも初年度は約82万円!
国立大学を4年間自宅通学すると(夜間以外)2,442,200円です。
ここに通学費は含んでいないのですが結構な額になります。

私立大学の年間授業料と入学金

(平成26年度)

区分 授業料 入学料 施設設備費
文科系学部 748,000 243,000 158,000
理科系学部 1,049,000 262,000 190,000
医歯系学部 2,737,000 1,038,000 832,000
その他学部 951,000 270,000 237,000

 

区分 初年度合計額
文科系学部 1,149,000
理系学部 1,501,000
医歯系学部 4,607,000
その他学部 1,458,000

(日本FP協会が文部科学省「平成26年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たりの)調査結果について」より作成)


このデータから高校まで全て公立で国立大学に4年間通うと7,672,200円。
高校までパターン5でその後国立大学に4年通うと12,852,200円です。
私立の理科系に進むと15,058,000円と1500万円を超えてきます。
理科系だと大学院まで進む方も多いと聞きますから奨学金を利用せずに進学するのは難しいかもしれません。

机上の計算ですが教育費の負担はかなり大きいですね。

必須かもしれない奨学金

第一種奨学金(無利息)の返済例 【4年生大学・貸与期間48か月の場合】
(平成28年度入学者)

区分 貸与月額 貸与総額 返済月額
返済回数・年数
国・公立(自宅) 45,000 2,160,000 12,857
168回・14年
国・公立(自宅外) 51,000 2,448,000 13,600
180回・15年
私立(自宅) 54,000 2,592,000 14,400
180回・15年
私立(自宅外) 64,000 3,072,000 14,222
216回・18年
国・公・私立大(※) 30,000 1,440,000 9,230
156回・13年


※は国公私立にかかわらず、貸与月額を3万円を選択した場合 ・上表は平成28年度入学者に標準年限貸与した場合の返済例
(日本FP協会が日本学生支援機構ホームページより作成)

 第二種奨学金(利息付)の返済例【4年制大学・貸与期間48か月の場合】
(平成28年度入学者)

貸与月額

貸与総額(円)

月賦額

総額固定金利(0.63%の場合)

月賦額

総額年利率3.0%(上限金利)の場合

回数

年数

30,000

1,440,000

9,644

1,504,529

11,293

1,761,917

156回

13年

50,000

2,400,000

14,017

2,523,141

16,769

3,018,568

180回

15年

80,000

3,840,000

17,082

4,099,753

21,531

5,167,586

240回

20年

100,000

4,800,000

21,352

5,124,730

26,914

6,459,510

240回

20年

120,000

5,760,000

25,624

6,149,683

32,297

7,751,445

240回

20年

(注1)奨学金申込時に①利率固定方式(貸与終了時に決定する利率を返還完了まで適用)、②利率見直し方式(返済期間中概ね5年毎に見直される利率を適用)のうちから利率の算定方法を選択。
(注2)返還利率は、国の財政融資資金の借入金利に連動して変動する(ただし上限年3%)
※平成26年度卒業生の適用金利(平成27年3月末現在金利)は、利率固定方式の場合0.63%、利率見直し方式の場合年0.10%。

(日本FP協会が日本学生支援機構ホームページより作成)

奨学金の注意点と感想

借入金額によっては社会に出たとき相当な負担になると思いますが、しっかり返済しなければ今の時代は滞納すると信用情報機関にも登録されてしまいます。(1か月くらいでは登録されないです)
そうなるとクレジットカードを作れなかったり大きなところでは住宅ローンが組めなかったりします。
そんな風にならないよう参考になれば良いと思い返済例を記事にさせていただきました。
また大切な注意点として、もし留年するとその年度は奨学金がストップします
要注意です!

改めて確認すると金額のおおきさに吃驚です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。

 

 

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